学校の成績

 

そこで理数科専門の学習塾に通わせたのですが、それほど期待した効果がありません。そこで私が息子にテストでどの問題ができて、どの問題ができないかたずねると、意外とむずかしい問題ができて、比較的やさしい問題をミスばかりしてしまうらしいのです。たとえば、暗算の掛算で五×七は三十五なのに四十五とやってしまうイージーミスが多いのです。性格は理くつっぽいくせに気が小さい傾向があり、きっとテストでアガってしまうのではないかと思いますが〈回答〉父親のあなたが、わが子を「気が小さい」と観察しておいでなのですから、そうだろうと思います。また文面から、いくぶん慎重さに欠けるように推察されますロ性格について悩むしかし、気が小さいのは、父親似なのではないでしょうか。息子のテストの結果について、こんなふうに細かく心配する父親は、気が大きいほうではなさそうです。むしろ母親的な気のつかいようです。これが、お子さんに影響を及ぼしているのではありませんか。つぎに慎重さに欠けるということは、注意散漫ということであり、一歩々々、一段々々についてそのつど注意が行きとどかないということです。これは単に数学の分野に限ったことではなく、日常生活の中で万事、一つ一つに気をくばる習慣を養うことによって改善されます。そこで、まず父親のあなたは、学校の成績についてあまり神経過敏にならず、おおらかにおなりになるようお勧めします。もし、お子さんがしょげていたら、「こんどがんばればいいじゃないか」と、前向きに明るく励ます父親になってください。